雨が降るよ。

だって朝焼けが綺麗だから。

メガバンクの普通預金口座を解約してきた。

シンプルな生活を目指す中で、ふと手元にある通帳が気になった。

上京してきてすぐに必要になるだろうと思い、三菱東京UFJ銀行みずほ銀行三井住友銀行の普通預金口座を作ったのだ。

 

光熱費引き落としのためのみずほ銀行

みずほ銀行は自宅の最寄り駅近くにあった。

上京当時、ゆうちょ銀行の口座から光熱費を引き落としてもらうのがとても面倒だったのだ。

それなら自宅から近くにあるみずほ銀行なら預け入れの手数料もかからないだろうという理由でみずほ銀行を選んだ。

 

なぜか自分のお金を預けるだけなのに手数料を請求される

まさかそんなことありえないだろう、と思っていただけに驚いた。

時間外手数料だったと思われる。

仕事終わりに電気代を預けようと思ったら、手数料の文字が画面に浮かぶ。

慌ててキャンセルし、振込手数料のかからないネット銀行からみずほ銀行に振り込むことになった。

 

家賃振り込みのための三菱東京UFJ銀行

同じ銀行同士なら振込手数料無料ということで口座開設。

ただ、こちらも仕事終わりに自分の口座に預けようとしたところ手数料を要求されることに。

三菱東京UFJ銀行の口座開設と同時にじぶん銀行の口座も開設したので、じぶん銀行にお金を入金するのは無料となった。

振り込み手数料も三菱東京UFJ銀行あてなら無料なので、家賃は一度じぶん銀行に入金してから、じぶん銀行から振り込むことに。

 

いつか使うかもしれないから作っておこう三井住友銀行

口座開設の時点では全く使う予定がなかったが、メガバンクだからとりあえず作っておくかと思っただけで作った。

その後、派遣社員の登録の際に三井住友銀行の口座を給与振り込み口座にすると手数料が無料という派遣会社があった。

しかしそこの派遣会社で働くことがなかったので、恩恵を受けることはなかった。

 

結局のところ時間外手数料を取られるデメリットしかなかったメガバンク

特に会社の給料振り込み手数料が無料になることもなく、貯金も全くなかったのでどのメガバンクの恩恵を受けることがなかった。

確か、口座開設をしてしばらくしてからメガバンクの時間外手数料の無料時間が長くなったが、メイン銀行にするほどのメリットが特になかったのでずっと放置されたままだった。

なぜ放置された口座を解約することになったかというと、単に光熱費の引き落とし口座を現在メインで使っているゆうちょ銀行に変更したからだ。

もっと早くやっておけば良かったと思うぐらい特に問題もなく手続きすることができた。

もしかしたら、最初の光熱費の口座登録のときに何かを勘違いしていたのかもしれない。

 

口座解約のために有給を取りたくなかった

今回、解約しようと思ったのはちょうど有給消化をすることになったからだ。

これまで有給申請をするときは友達と遊びに行ったり実家に帰るために使っていたので、わざわざ有給を使いたくなかったというのがある。

たまたま、私の面倒を見てくれている上司が同じ日に有給消化してくれると助かると言われたのだ。

特に予定もなかったし、上司がいないと私一人では仕事にならなかったので、有給消化することになった。

こんなきっかけがなければ、ずっと口座は放置されたままだっただろう。

土日休みなので、こういう手続きは仕事を休まなくてはいけないところがつらい。

 

三井住友銀行では解約の理由を聞かれた

銀行の窓口は待たされる、といつも母が愚痴をこぼしていたので、朝9時すぎには三井住友銀行に到着。

番号札を取って待っていると、案内係の方に用件を聞かれ、解約すると伝えると引き出し用の紙に記入するように言われる。

よく分からないまま名前と、印鑑を押して本を読みながら待つことに。

番号を呼ばれ、本人確認書類と通帳、キャッシュカードをお姉さんに渡した。

その際に口座解約の理由を聞かれ、正直に使わないからと答えたが、特に引き止められるようなこともなかった。

おそらく今後の参考にしたかったのだろう。

キャッシュカードは目の前でお姉さんが普通のハサミでカットし、使えなくなったことを確認した。

一度窓口を離れ、口座解約の手続きが終了した後にまた窓口に戻って口座に残っていた残金と解約と書かれた通帳が戻ってくる。

てっきり通帳は銀行側で処分してくれると思っていたが、どうやら個人で破棄するしかないらしい。

もう使えないのだからゴミ箱に捨ててもいいかもしれないけれど、銀行でシュレッダーにかけてもらった方が助かるのに、と思った。

 

みずほ銀行では特に口座解約の理由を聞かれなかった

三井住友銀行からみずほ銀行へそのまま移動。

番号札を取ろうとすると、案内係の方に声を掛けられ、番号札を取る前にお引き出し用の紙を書かされる。

こちらでは案内係の方が通帳を確認し、光熱費の引き落としの手続きが済んでいるかも確認された。

用紙には支店番号と通帳番号、名前、印鑑と金額を書く欄に「口座解約」と記入。

すべてを記入した後で番号札を取ってもらい、待つことに。

みずほ銀行では番号札を取る際に通帳が必要らしい。

案内係の方にすべてお任せしたので、詳しくは分からなかった。

番号が呼ばれて窓口に行くと、こちらでもキャッシュカードをハサミでカットする儀式が。

三井住友銀行と違って解約の理由は聞かれず、通帳を預けてしばらく待つと、口座に残っていたお金と解約の文字が書かれた通帳が戻ってきた。

煩わしくなると思ったので、みずほ銀行では通帳を破棄してもらいたいとは伝えなかった。

 

三菱東京UFJ銀行を解約してもじぶん銀行の口座は残る

他の予定を済ませてから、三菱東京UFJ銀行に到着したのがお昼過ぎ。

私が到着した時点で人は少なかったが、次々に増えていき待合室の椅子が足りなくなり、案内係の方がパイプ椅子を持ち出すところまで増えた。

番号札を受け取った際に、最初は案内係の方がいなかったので窓口に行くまで書類を書かされることはなかった。

おそらく、案内係の方がいれば手順が違ったかもしれない。

窓口に行って通帳、キャッシュカード、本人確認書類を渡したところ、印鑑もなぜか要求される。

最初に印鑑の照合が行われたのだが、裏紙に印鑑を押して確認していた。

その後に支店名、通帳番号、名前と印鑑を押すことになったのだが、その時点ではお姉さんの手元に印鑑があった。

お姉さんが押してくれるのかと思ったら、私のところに印鑑が戻ってきて自分で押すことに。

それから他のメガバンクと同じくキャッシュカードにハサミを入れる儀式が行われる。

ここでじぶん銀行のキャッシュカードも渡していたので、お姉さんにじぶん銀行も解約されますか?と確認される。

てっきり三菱東京UFJ銀行の口座を解約するとじぶん銀行も解約になると思っていたので驚いた。

じぶん銀行の開設の際に詳しく説明を聞いていなかったことを反省。

あくまで三菱東京UFJ銀行じぶん銀行と提携しているだけらしい。

なくてもいいかと思っていたけれど、家賃の振り込みが簡単なのであって困ることもないためじぶん銀行は解約しないことに。

一度窓口から離れて、解約手続きが終了した後に名前を呼ばれて通帳と口座に預けていたお金が戻ってきた。

こちらでも通帳の破棄について確認せずに持ち帰ってきた。

 

すべて案内係に任せておけばスムーズにいく

何度も銀行に足を運んで、窓口の手続きを日常的にしている人にとっては不要かもしれないが、案内係の方がいることで戸惑うことはほぼなかった。

初対面の人と話すことがあまり得意ではないので、実は声をかけられたくなかったのだが、案内係の方の言う通りに書類に書いておけば窓口では確認作業だけですべて終わった。

時間の短縮にもなるし、応対もとても細やかで好印象だった。

ほとんどどのメガバンクでも口座解約の流れは同じで、通帳、キャッシュカード、本人確認書類があれば窓口での手続き時間は短い。

その代わり、待ち時間の方が長いので何か暇つぶしになるような本を持ち込むことをおすすめする。